内容紹介
アイデンティティ発達を統合的に整理し,長期縦断データに基づく近年の実証的研究を丁寧に紹介。日本の青年や若年成人の特徴を分析。
版元コメント
エリクソンのアイデンティティ研究を超えて、近年は実証的な研究が世界的に展開されており、非常に興味深い知見が得られている。日本青年・若年成人のアイデンティティ発達に関する縦断研究が国際誌にも掲載されるようになり、世界的な研究の輪が広がっている。アイデンティティ発達研究の最前線で研究を進める気鋭の心理学者による初の単著。
目次を表示
■第Ⅰ部 アイデンティティ研究の理論
第1章 自己、アイデンティティ
第2章 アイデンティティの発達的視座
■第Ⅱ部 アイデンティティ発達の実証的研究
第3章 アイデンティの感覚とアイデンティティ・ステイタス――アイデンティティ研究のモデルと測定⑴
第4章 五次元モデルと三アイデンティティ・プロセスモデル――アイデンティティ研究のモデルと測定⑵
第5章 世界各国におけるアイデンティティ発達の様相
第6章 中学から大学にかけてのアイデンティティ発達――日本人青年・若年成人のアイデンティティ発達の様相⑴
第7章 職業選択,雇用形態とアイデンティティ発達――日本人青年・若年成人のアイデンティティ発達の様相⑵
■第Ⅲ部 アイデンティティ研究の発展
第8章 アイデンティティ発達に関わる心理的要因――Big Five特性,親子関係,精神的健康
第9章 アイデンティティの意識,感覚のメカニズムに迫る
第10章 多様性と実践性から捉えるアイデンティティ発達研究の展開