- タイトル読み
- キソカラマナブイメージノニンチリョウホウ
- 著者読み
- アン・ハックマン、ジェームズ・ベネット-レヴィ、エミリー・A・ホームズ、イトウ エミ、アラキ ムツミ、ハトリ ノジ
- 形態情報
- 344p
- 資料種別
- 図書
要約・抄録・解説
イメージは認知療法の理論と実践の進化に貢献しているものであるが、イメージに基づく研究が行われたのはここ10年のことである。本書では、さまざまなクライアントや状況に応じて効果的にイメージを使えるように指南する。これまでの実践におけるイメージ介入は、さまざまな見解や技法の寄せ集めであったが、それを特定の疾患よりも治療のプロセスに焦点を当て、実験研究・理論・臨床実践のつながりを強調し一貫性のある記述になっている。本編は5つのパートに分かれ、第1部では、第2部以降の基礎となる歴史的、理論的、現象学的、研究的基盤を提供する。第2部ではイメージに基づく介入をする際の一般的な原則と「すべきこと、すべきでないこと」を明記する。第3部と第4部では実際の治療的介入に焦点を当てる。それを踏まえ第5部では今後の方向性を検討する。全体を通して「イメージ」の総括的ガイドとなっているだろう。
目次を表示
謝辞
著者について
序文
巻頭言
招待論文
第1部 さまざまな文脈におけるイメージ
第1章 Beckの認知療法におけるイメージ
第2章 臨床実践におけるイメージの現象学
第3章 イメージの実践研究:臨床実践への示唆
第4章 臨床実践におけるイメージ介入の効果的な構成要素
第2部 イメージ介入の準備
第5章 イメージ介入のプラットフォームを確立する:一般原則と実践
第6章 イメージのアセスメント
第7章 イメージのマイクロ・フォーミュレーション
第3部 イメージ介入:ネガティブイメージを取り除き,変容する
第8章 侵入的な日中のイメージに取り組む
第9章 イメージを使って不穏な記憶に取り組む
第10章 夜間のイメージに取り組む
第11章 比喩的イメージに取り組む
第4部 イメージ介入:ポジティブイメージの創造
第12章 ポジティブイメージ:目標設定,新たなスキルの開発,問題解決
第13章 ポジティブなイメージ:「新たなあり方」を創造する
第5部 結びの言葉
第14章 認知療法におけるイメージの活用―今後の方向性
引用文献