登録日:2026/5/4
はじめての家族療法 クライエントとその関係者を支援するすべての人へ
- 出版社
- 北大路書房
- 発売日
- 2021/9/2
- ISBN
- 9784762831652
- ASIN
- 4762831654
- 概要・目次
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補足情報
openBDに収録されている書誌情報を表示しています。
- ページ数
- 208ページ
- 価格情報
- 2,800円(税抜)
内容紹介
家族療法を豊富な実践事例でやさしく学べる。システム論的家族療法を中心としつつも,本療法の多様性を紹介。本音座談会も収載。
目次を表示
はじめに 1章 家族療法って何? 1.家族療法のよくある誤解とその特徴 (1)家族療法のよくある誤解 (2)家族療法の特徴 2.家族療法をイメージするための事例 3.家族療法はどこから来たの? (1)「個人」から「家族」へ:視点の変化から見る家族療法の起源 (2)家族療法の源の一つとなった天才臨床家ミルトン・エリクソン 2章 家族療法の特徴 1.家族療法のいろいろ 2.典型的な家族療法はあるの? 3.IP(患者とみなされたもの) 3 章 家族療法の認識論1 1.システム理論 2.円環的認識論 3.第一次変化と第二次変化 (1)第一次変化 (2)第二次変化 4.語用論 5.ダブルバインド理論 6.コミュニケーションの暫定的公理 (1)人がコミュニケーションをしないことは不可能である (2)コミュニケーションには,「情報」と「情報に関する情報」の二つのレベルがある (3)人間関係は,人間間のコミュニケーションの連鎖の「パンクチュエーション」によって規定される (4)コミュニケーションでは,「デジタルモード」と「アナログモード」の両者が使用される (5)すべてのコミュニケーションは,「対称的」か「相補的」かのいずれかである 4章 家族療法の認識論2 1.社会構成主義 2.観察するシステムと観察されたシステム 3.オートポイエーシス 4.サイバネティックス 5章 家族療法家の臨床的態度と考え方1 1.家族療法の学び方:どうやって実践につなげていけばよいか (1)まずは家族療法の基礎理論を理解する (2)よい例を見る/ 読む (3)実際のカウンセリングにおいて,家族療法の認識論でケースを眺める (4)ジョイニングを心がける (5)小さな介入から行っていく 2.ジョイニング (1)クライエントを含む家族に対するジョイニング (2)個人のクライエントに対するジョイニング (3)夫婦に対するジョイニング 3.褒める/ ねぎらうこと・肩入れすること (1)コンプリメント(褒める/ ねぎらうこと) (2)間接的コンプリメント 6章 家族療法家の臨床的態度と考え方2 1.家族構造とサブシステム 2.境界線・提携・権力 (1)境界線 (2)提携 (3)権力 3.家族構造に働きかける 7章 家族療法の方法論1 1.リフレーミング (1)リフレーミングとポジティヴ・リフレーミング (2)ネガティヴ・リフレーミング (3)ポジティヴ・コノテーション 2.エナクトメント(実演化) 3.ユーティライゼーション(有効利用化) 8章 家族療法の方法論2 1.チームアプローチ 2.症状処方 ❖ 治療的ダブルバインド 9 章 ジェノグラムとは 1.ジェノグラムの書き方 (1)カップルの誕生 (2)子どもの誕生 (3)離婚と再婚 (4)子どもの結婚と出産 2.ジェノグラムの意義 (1)今の家族を理解する (2)家族の歴史を理解する (3)システムとして家族を理解する (4)家族にジョイニングする 3.事例から学ぶジェノグラム 4.最後に 10章 家族療法の歴史と諸派の考え方 1.家族療法の歴史 2.家族療法の諸派 (1)精神力動的家族療法 (2)コミュニケーション(MRI)派家族療法 (3)構造派家族療法 (4)戦略派家族療法 (5)多世代派家族療法 (6)ミラノ派家族療法/ システミック家族療法 (7)ソリューション・フォーカスト・アプローチ/ ブリーフセラピー (8)ナラティヴ・アプローチ 11章 ソリューション・フォーカスト・アプローチ 1.セントラルフィロソフィー 2.ウェルフォームド・ゴールを形成する ❖ ミラクルクエスチョン 3.悪かったことではなく,よかった「例外」に光を当てる 4.「どのような質問をするか」が解決を構築する (1)スターティングクエスチョン (2)スケーリングクエスチョン (3)コーピングクエスチョン 5.SFAを「解決強要アプローチ」にしない 12章 カップルカウンセリング 1.はじめに 2.カップルカウンセリングの留意点 (1)モチベーションの違い (2)利害の違い (3)共通のゴールの難しさ (4)共感の難しさ (5)裏腹の言葉の扱い方 (6)性の問題をどう扱うか 3.事例からカップルカウンセリングを学ぶ 13章 ナラティヴ・アプローチ1 1.ドミナント・ストーリーとオルタナティヴ・ストーリー 2.ドミナント・ストーリーを脱構築する (1)外在化 (2)影響相対化質問 (3)問題の脱構築 (4)ユニークな結果 (5)オルタナティヴ・ストーリーの命名 3.オルタナティヴ・ストーリーを分厚くする (1)リ・メンバリング (2)治療的文書・治療的手紙 (3)儀式・式典 (4)共同研究,リーグ,ネットワーク (5)アウトサイダー・ウィットネスグループと輪郭の規定式典 14章 ナラティヴ・アプローチ2 1.コラボレイティヴ・アプローチ (1)概要 (2)セラピストの姿勢 (3)問題や対話に対する捉え方 2.リフレクティング・プロセス 3.ダイアロジカル・アプローチ (1)オープンダイアローグ (2)未来語りのダイアローグ 15章 座談会「家族療法の学び方・違いと,家族支援の未来」 家族療法の学び方 家族療法とソリューション・フォーカスト,ナラティヴの違い 家族療法,SFA,ナラティヴは「使い分け」るか? 家族療法からのオープンダイアローグと,人道支援からのオープンダイアローグ 家族支援のミニマムエッセンスとしての家族療法 人名索引 事項索引
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浅井 伸彦
浅井伸彦(あさい・のぶひこ) 1 ~ 8 章・10 章・13 章・15 章 一般社団法人国際心理支援協会 代表理事,株式会社Cutting edge 代表取締役,公認心理師,臨床心理士,保育士,Th e certifi cate that qualifies to act as responsible supervisor, trainer and psychotherapist for dialogical approach in couple and family therapy(オープンダイアローグ国際トレーナー資格)。専門は,家族療法,オープンダイアローグ,トラウマケア。国際心理支援協会では,家族療法やオープンダイアローグに関するトレーニングを行っている。
坂本 真佐哉
坂本真佐哉(さかもと・まさや) 神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科 教授,臨床心理士,公認心理師。日本家族療法学会認定スーパーヴァイザー。灘中学・灘高校スクールカウンセラー。家族療法(システムズアプローチ),ナラティヴ・セラピー,ブリーフセラピーなどに関心を寄せている。著書に,『今日から始まるナラティヴ・セラピー』(日本評論社),『逆転の家族面接』(分担執筆,日本評論社),『暮らしの中のカウンセリング入門』(分担執筆,北大路書房)他がある。
松本 健輔
松本健輔(まつもと・けんすけ) 9 章・11 章・12 章・15 章 カップル・夫婦の専門相談機関Hummingbird 代表,一般社団法人日本SFA 協会 理事,臨床心理士,公認心理師,Master Solution-Focused Practitioner。専門はカップル・夫婦。主に不倫,セックスレス,DV など高葛藤のカップルのカウンセリングが専門。
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- タイトル読み
- ハジメテ ノ カゾク リョウホウ : クライエント ト ソノ カンケイシャ オ シエン スル スベテ ノ ヒト エ
- 著者読み
- アサイ, ノブヒコ、マツモト, ケンスケ、サカモト, マサヤ, 1963-
- 形態情報
- 198p ; 21cm
- 資料種別
- 図書
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