登録日:2026/7/9
エビデンスベイスト精神力動的心理療法ハンドブック: 科学と臨床実践をつなぐ試み
- 著者
- 出版社
- 北大路書房
- 発売日
- 2012/8/31
- ISBN
- 9784762827839
- ASIN
- 4762827835
- 概要・目次
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補足情報
国立国会図書館サーチに収録されている書誌情報を表示しています。
- タイトル読み
- エビデンス ベイスト セイシン リキドウテキ シンリ リョウホウ ハンドブック : カガク ト リンショウ ジッセン オ ツナグ ココロミ
- 著者読み
- アダチ, ケイイチロウ 1962-、イシヤマ, タカアキ, 1964-、ヒサザキ, タカヒロ 1974-
- 形態情報
- 22,356p ; 21cm
- 資料種別
- 図書
要約・抄録・解説
type : book
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- ページ数
- 384ページ
- 価格情報
- 4,500円(税抜)
内容紹介
欧米では精神力動的療法は精神保健の分野で周辺領域に追いやられている。実証的研究が欠如しているという理由で。しかし読者は本書の各所に実証研究の存在を確認することになる。実際エビデンスを確立する方法が豊富に存在し,かつ着実に蓄積されつつある。精神力動的心理療法研究の学術的位置について包括的展望を示す。 米国精神分析界の第一人者,グレン・O・ギャバード氏 推薦! 精神分析家や精神力動的治療者がどうすれば,科学に根ざした原理を手中にできるのか。……我々は今や,精神力動的介入を選択し,かつ患者の歩みをモニターするための実証的基礎を手に入れたのである。……今回このような書物を手にとることができ,精神力動的心理療法研究の現在における学術的位置について,包括的な展望を得ることができた。(「発刊に寄せて」より抜粋)
目次を表示
発刊に寄せて 序文 謝辞 序 Part Ⅰ さまざまな精神疾患に対する効果性研究と実用性研究 第1章 精神力動的心理療法:効果性研究と実用性研究の文献レビュー 1.はじめに 2.エビデンスに基づいた医療と実証的に支持された治療 3.特定の精神疾患に対する精神力動的心理療法のエビデンス 4.方法 5.臨床家に参考となる疾患固有の精神力動的心理療法マニュアル 6.結果 7.特定の精神疾患に対する精神力動的心理療法の効果に関するエビデンス 8.大うつ病 9.うつ病性障害に対するSTPPと薬物療法の併用 10.病的悲嘆 11.不安障害 12.不安障害に対する精神薬理学的薬物療法が併用された場合のSTPP 13.外傷後ストレス障害 14.身体表現性障害 15.神経性大食症 16.神経性無食欲症 17.境界性パーソナリティ障害 18.C群パーソナリティ障害 19.回避性パーソナリティ障害 20.物質関連障害 21.複雑な精神障害をもつ患者に対する精神分析療法の実用性:実地研究によるエビデンス 22.精神力動的治療の効果量 23.長期力動的治療の準実験研究:統制群に対する優位性 24.プロセスと治療成果の関連性:変化のメカニズム 25.考察 第2章 パニック障害の精神力動的治療:臨床と研究評価 1.はじめに 2.パニック障害における精神力動的概念 3.パニック障害に対する精神力動的見立て 4.パニック焦点型精神力動的心理療法 5.治療適用 6.患者への導入 7.転移 8.徹底操作と終結期 9.パニック障害に対する精神力動的治療の研究 10.結論 第3章 パニック障害に対する実地治療:感情焦点プロセスの重要性 1.はじめに 2.方法 3.結果 4.知見の考察と臨床的意味 5.結論と今後の方向性 第4章 摂食障害の精神力動的心理療法に対する実証的裏づけ 1.はじめに:摂食障害に対する精神力動的心理療法 2.考察 第5章 境界性パーソナリティ障害に対する転移焦点型心理療法と他の精神力動的心理療法に関するエビデンス(科学的根拠) 1.境界性パーソナリティ障害に対する精神力動的心理療法 2.転移焦点型心理療法のケース研究 3.結論 第6章 防衛機制評価尺度を用いて心理療法における防衛機能の変化について研究する:4つの仮説と4つのケース 1.防衛とは何か? 2.防衛の階層 3.DMRSの量的評価法 4.心理療法と長期変化に関する仮説 5.ケース紹介 6.考察 7.将来的な方向性 8.結論 Part Ⅱ 心理療法のプロセスを測定する実証的心理尺度 第7章 精神力動的心理療法のプロセス測定尺度 1.プロセス測定尺度 2.近年開発された治療プロセス測定尺度 3.結論 第8章 逆転移とパーソナリティ病理:逆転移尺度の作成と臨床適用 1.逆転移 2.データ収集:実践研究ネットワーク法 3.逆転移質問票:その作成と因子構造 4.逆転移とパーソナリティ病理 5.自己愛患者に対する典型的な逆転移反応 6.考察 Part Ⅲ 精神力動的心理療法の理論,方法,プロセス 第9章 治療同盟,交渉,決裂の修復 1.はじめに 2.心理療法研究の概観 3.治療同盟の理論と実証研究 4.治療同盟における決裂とその修復 5.決裂の直視における解決プロセスの臨床事例 6.同盟の再概念化 7.要約と結論 第10章 精神力動的心理療法における情動焦点型技法について 1.はじめに 2.理論 3.精神力動的心理療法における情動焦点型技法の有効性に関する研究 4.臨床的意義 5.結論 第11章 情動焦点型短期力動的治療:実証的に支持された感情恐怖に対する解決方略 1.はじめに 2.短期力動的心理療法における感情への注目 3.「感情恐怖」概念の歴史的起源 4.感情恐怖の精神力動的起源 5.感情恐怖の学習理論的起源 6.心理療法における感情の研究 7.活性的な感情群と抑制的な感情群 8.感情恐怖治療における主要な目的 9.感情恐怖研究で使用される方法と手続き 10.STDPの治療成果研究 11.STDPのプロセス研究 12.実践と研究における今後の方向性 13.感情恐怖の解決の目的と介入をケースに基づいて素描する 14.結論 第12章 うつ病外来患者治療における治療成果の持続に寄与する要因 1.方法 2.結果 PartⅣ 精神力動論と心理療法の神経生理学的基礎 第13章 精神力動的な概念と治療の神経学的モデル:精神力動的心理療法への影響 1.はじめに 2.精神力動的構成概念の実験方法とエビデンス 3.脳イメージング時代の心理療法 第14章 精神力動的心理療法研究における生理的モニタリング 1.はじめに 2.心理療法研究における精神生理学 3.現代的観点,今後の方向性,そして結論 文献 索引 読者諸氏へ
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