初学者向けおすすめ数:0

登録日:2026/5/31

基礎から学ぶ 心理学・臨床心理学

出版社
北大路書房
発売日
2009/4/1
ISBN
9784762826726
ASIN
4762826723

補足情報

openBDに収録されている書誌情報を表示しています。

ページ数
280ページ
価格情報
2,500円(税抜)

内容紹介

心理学と臨床心理学。その関係性は語感から生じるものとは随分と異なり,歴史的経緯や方法論はかなり違っている。本書は初学者がこれらの違いを体系的・個別項目的に理解・把握し,また個々の章でまとめられた基礎的知識のまとめを通して,心理学と臨床心理学に関する十分なパースペクティブが持てることを願って編集された。

目次を表示

第Ⅰ部 心理学 ●1 心の働き 第1章 心理学の歴史と方法  第1節 哲学から心理学へ   1.心理学とは何か/2.哲学における心理学/3.実験心理学の始まり  第2節 20世紀以降の心理学   1.ヴント批判/2.行動主義心理学/3.ゲシュタルト心理学/4.認知心理学・認知科学  第3節 心理学の方法   1.心理学における測定と尺度/2.実験観察/3.個人差の心理学 第2章 脳と心理学  第1節 はじめに  第2節 脳の構造  第3節 大脳の働き  第4節 大脳皮質と大脳辺縁系   1.大脳皮質/2.大脳辺縁系  第5節 左右の大脳半球  第6節 脳の細胞と情報伝達  第7節 脳と睡眠  第8節 おわりに 第3章 心の発達  第1節 発達の諸側面  第2節 子どもの発達   1.乳児期・幼児期の特徴/2.子どもの知的発達/3.子どもの社会性の発達  第3節 青年期の拡張と成人期  第4節 生涯発達心理学   1.生涯発達とは/2.中年期/3.老年期 第4章 感覚と知覚  第1節 感覚   1.刺激閾と弁別閾/2.視覚システム/3.聴覚システム  第2節 知覚的な体制化   1.群化の要因/2.図と地  第3節 奥行き知覚と知覚の恒常性   1.奥行き知覚/2.知覚の恒常性  第4節 錯覚  第5節 運動の知覚 第5章 学習  第1節 学習とは何か  第2節 レスポンデント条件づけ   1.パブロフの実験/2.強化・消去・自発的回復・般化・分化  第3節 オペラント条件づけ   1.スキナーの実験/2.シェーピング/3.消去・般化・弁別/4.強化スケジュール  第4節 社会的学習理論 第6章 記憶と思考  第1節 記憶のしくみ  第2節 記憶の二重貯蔵モデル   1.感覚記憶/2.短期記憶/3.長期記憶  第3節 問題解決と意思決定  1.問題解決/2.意思決定  第4節 推論   1.演繹的推論と帰納的推論/2.確率的推論/3.ウェイソン選択課題 第7章 言語と知能  第1節 言語の性質   1.言語の一般的特徴/2.言語表現の構造  第2節 言語の意味   1.単語の意味/2.統語構造と文の命題的意味/3.語用論的意味  第3節 ヒトの認知活動における言語   1.言語表現の理解(言語理解)/2.言語の機能/3.言語の獲得・発達  第4節 脳科学から見た言語  第5節 ヒトの知能と概念の働き   1.言語と概念/2.概念の機能/3.概念の性質/4.概念のモデル  第6節 知識とその表現   1.言語と知識/2.知識のさまざまな側面/3.知識表現 ●2 心と社会 第8章 動機づけと情動  第1節 動機づけと欲求   1.動因/2.誘因/3.快と不快/4.二次的欲求/5.社会的欲求  第2節 感情・情動   1.快不快と感情/2.対処行動としての情動/3.環境の評価と情動/4.情動行動に伴う身体変化と感情体験  第3節 表出行動とコミュニケーション  第4節 動因による行動と情動行動の普遍性  第5節 動機づけと情動の病理  第6節 まとめ 第9章 性格  第1節 性格の記述   1.類型論によるアプローチ/2.特性によるアプローチ  第2節 性格検査の信頼性と妥当性 第10章 対人関係と集団  第1節 対人関係   1.対人認知/2.対人感情/3.関係の維持  第2節 集団心理   1.傍観者効果/2.集団思考/3.マイノリティ・インフルエンス/4.社会的アイデンティティ 第11章 自己と文化  第1節 自己とは何か   1.自己概念/2.自尊心/3.自己にかかわる動機  第2節 文化によって異なる自己   1.文化によって異なる自己のさまざまな側面/2.文化による違いはなぜ起こるか 第12章 健康と社会  第1節 健康と健康心理学   1.健康の概念と健康観/2.健康心理学  第2節 健康の維持・増進および疾病の予防と健康心理学   1.健康の維持・増進と健康行動/2.生活習慣と疾病の予防  第3節 心のケアと健康心理学 第13章 ジェンダーと心理学  第1節 セックスとジェンダー  第2節 個人の内面にあるジェンダー   1.パーソナリティとしての女性性,男性性/2.女性に対する態度  第3節 社会的行動としてのジェンダー  第4節 子どものジェンダー発達  第5節 ジェンダーの視点をもった心理学研究 第14章 人間とコンピュータ  第1節 コンピュータの歴史  第2節 コンピュータネットワークの歴史  第3節 人間対コンピュータ  第4節 コンピュータとインターネットがもたらしたもの  第5節 ネットワーク上のコミュニケーションとコミュニティ  第6節 インターネットの犯罪  第7節 どのようにITとつきあうか 第Ⅱ部 臨床心理学 ●1 臨床心理学の基礎 第1章 精神分析  第1節 はじめに  第2節 心理療法としての精神分析  第3節 精神分析の主要概念   1.無意識/2.自由連想法/3.心的葛藤/4.抑圧・防衛・抵抗/5.エディプス・コンプレックス/6.幼児性欲論/7.転移・逆転移/8.治療者の介入  第4節 フロイト以後の発展  第5節 精神分析的精神療法  第6節 おわりに 第2章 分析心理学  第1節 分析心理学(ユング心理学)  第2節 無意識の諸相   1.個人的無意識と集合的(普遍的)無意識/2.元型  第3節 意識と無意識の関係   1.症状のもつ意味/2.夢分析 第3章 クライエント中心療法  第1節 はじめに  第2節 ロジャーズの人と生涯   1.農学から神学,さらに心理学へ/2.経験に学ぶ/3.臨床家および研究者としてのロジャーズ  第3節 クライエント中心療法  第4節 カウンセリングの基本スタイルの提示  第5節 建設的なパーソナリティ変化が起こる6条件  第6節 カウンセリングの3原則  第7節 おわりに 第4章 行動療法  第1節 行動療法とは  第2節 系統的脱感作とその発展  第3節 応用行動分析 第5章 発達臨床心理学  第1節 発達臨床心理学とは何か  第2節 発達臨床心理学の基本的な人間理解   1.交互作用発達モデル/2.関係発達の強調/3.オーガナイズされた経験としての自己/4.二者関係と三項関係  第3節 発達臨床心理学における見立ての特徴と臨床実践の進め方  1.関係性の障害というとらえ方/2.親-乳幼児心理療法からの貢献 第6章 心理臨床に必要な精神医学の知識  第1節 はじめに  第2節 精神障害の分類   1.古典的分類/2.現代の記述的分類  第3節 精神障害の種類  第4節 精神障害の診断   1.診断の進め方/2.精神症状のとらえ方  第5節 精神障害の治療   1.薬物療法・身体的療法/2.精神療法(心理療法,カウンセリング)/3.環境療法(社会療法)  第6節 おわりに 第7章 心理臨床に必要な心身医学の知識  第1節 心身医学と心身症  第2節 心身症の発症・経過に関連する因子  第3節 心身症の診断と治療   1.心身医学的診断/2.心身医学的治療法  第4節 チーム・アプローチ  第5節 おわりに ●2 臨床心理アセスメント 第8章 発達検査および知能検査  第1節 発達検査  第2節 知能検査  第3節 発達検査・知能検査の種類   1.発達検査/2.知能検査  第4節 実施上の留意点 第9章 質問紙法検査  第1節 質問紙法検査の特徴   1.質問紙法検査とは/2.質問紙法検査の作成/3.MMPI/4.Y-G性格検査/5.TEG(東大式エゴグラム)/6.CMI  第2節 おわりに 第10章 投映法検査  第1節 投映法検査とは何か  第2節 ロールシャッハ・テスト  第3節 主題統覚法検査  第4節 描画法検査   1.バウムテスト/2.人物画/3.風景構成法  第5節 文章完成法  第6節 P-Fスタディ  第7節 内田クレペリン検査  第8節 所見とフィードバック ●3 心理療法の実際 第11章 心理療法の技法  第1節 カウンセリング   1.相談を受ける専門家/2.カウンセリング/3.クライエントの心理  第2節 遊戯療法   1.遊戯療法とは/2.遊戯療法の実際  第3節 芸術・表現療法(絵画・箱庭・コラージュ療法)   1.芸術・表現療法とは/2.絵画療法/3.箱庭療法/4.コラージュ療法  第4節 音楽療法   1.音楽療法とは/2.音・音楽の機能  第5節 認知行動療法   1.認知行動療法とは/2.認知行動療法の特徴/3.認知行動療法の実施/4.認知行動療法における認知と行動の役割/5.認知行動療法の介入構造/6.認知行動療法における介入の実際  第6節 自律訓練法と自己調整法   1.自律訓練法/2.標準練習/3.自己調整法  第7節 家族療法(システムズアプローチ)   1.コミュニケーションと家族/2.家族とともに解決に取り組む/3.システムの3つの属性から働きかける/4.おわりに  第8節 グループアプローチ   1.精神分析的グループアプローチ/2.人間中心的グループアプローチ/3.行動療法的グループアプローチ/4.治療的メカニズムと契約の重視 第12章 臨床心理士の活動と倫理  第1節 はじめに   1.臨床心理士の活動の広がり/2.倫理とはなぜ必要なのか―権限と責任  第2節 臨床心理士(心理臨床家)にとっての倫理   1.心理臨床における関係の特殊性/2.臨床心理士の職業的倫理7原則/3.臨床心理士の守秘義務  第3節 心理学を研究する者としての倫理  第4節 おわりに 第13章 心理臨床の実践領域  第1節 教育領域の実践   1.スクールカウンセラー/2.学生相談室の心理臨床  第2節 福祉領域の実践   1.福祉とは/2.児童相談所とは/3.おもな相談内容と心理職(児童心理司)の役割  第3節 医療・保健領域の実践   1.精神科医療における心理臨床/2.心身医療における心理臨床  第4節 司法・矯正・警察領域の実践   1.はじめに/2.警察における心理臨床/3.裁判における心理臨床/4.矯正における心理臨床/5.更生保護における心理臨床  第5節 産業領域の実践   1.産業カウンセリングと産業メンタルヘルスの背景/2.産業カウンセリングの実践   第6節 私設心理相談領域の実際

おすすめ数

0

この本のおすすめポイント

まだおすすめポイントは投稿されていません。

おすすめポイントを投稿する

読んでよかった点、役立った点、この本をすすめたい理由を投稿できます。 投稿者名は表示されません。

投稿後の修正・削除をご希望の場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

残り 300

関連書籍

似たカテゴリの書籍

この書籍と共通する分野・テーマをもとに表示しています。