- タイトル読み
- トラウマヲメグルシンリテキアプローチ : カンジョウチョウセツコンナンノクライエントノタメニ
- 著者読み
- ユサ ヤスイチロウ、カタヤマ ヒロエ
- 形態情報
- 210×150mm
- 資料種別
- 図書
要約・抄録・解説
本書は,サイコセラピストとして米国と日本で50年を超える経験を有し,今もなおクライエントのために臨床支援の場で活躍する著者による,トラウマを抱え,生きづらさを抱えた人たちへのアプローチを考えた1冊です。
感情調節困難は,誰もが体験する心理状態ですが,そのあり様は人や環境によって表現も激しさも異なり,時には生命までも危険にさらすこともあります。この本では,認知行動療法,家族療法,パーソンセンタード・アプローチだけではなく,さまざまなトラウマ・インフォームド・アプローチなどの深い知識と経験をもとに,そうしたクライエントに対する支援法を提言しています。
PTSDやBPDへの新しい臨床観を提唱する本書は,多くのセラピストや支援者たちに読んでいただきたい本です。
目次を表示
第1章 トラウマ・インフォームド・アプローチ
Ⅰ どんなクライエントもトラウマを抱えている可能性がある/Ⅱ トラウマ・インフォームド・アプローチの歴史的背景/Ⅲ SAMHSAのトラウマ・インフォームド・アプローチ/Ⅳ 第1章 Q&A
第2章 感情調節困難と弁証法的行動療法(DBT)
Ⅰ はじめに/Ⅱ 複雑性PTSDと境界性パーソナリティ障害の類似点と相違点(ICD-11)/Ⅲ CPTSD患者に心理カウンセリングの常識は通用しない/Ⅳ 感情調節困難という言葉(概念)について/Ⅴ 感情調節困難と精神科診断名/Ⅵ DBTから学ぶ/Ⅶ DBTの4つの治療形態/Ⅷ DBTの特徴/Ⅸ 第2章 Q&A
第3章 承認の理解と観察学習
Ⅰ はじめに/Ⅱ 承認戦略/Ⅲ 承認の定義/Ⅳ 承認の3つのステップ/Ⅴ 承認の6つのレベル/Ⅵ 承認戦略の4つのタイプ/Ⅶ 承認の3つの視点/Ⅷ 承認のロールプレイ/Ⅸ ロールプレイの対人関係プロセス想起法(IPR)/Ⅹ IPRへのコメント/Ⅺ まとめ/XII ヘルピングスキルとスキル学習モデル/XIII 第3章 Q&A
第4章 TIAとDBTと家族支援
Ⅰ はじめに/Ⅱ 心理的支援における困難なケース/Ⅲ 弁証法的行動療法家族スキル訓練(DBT-FST)/Ⅳ ファミリーコネクションズ(Family Connections;FC)/Ⅴ 家族スキルアップグループ/Ⅵ 第4章 Q&A
第5章 まとめ
Ⅰ トラウマ・インフォームド・アプローチ(TIA)/Ⅱ 感情調節困難と弁証法的行動療法(DBT)/Ⅲ 承認/Ⅳ TIAとDBTと家族支援/Ⅴ 今後の臨床的進化に向けて──システム論的展望──