内容紹介
専門家の“当たり前”を疑え!
心理臨床家が訓練の中でいつの間にか身につけていく「価値観」や「常識」。でもそれって、本当に目の前のクライエントのためになっているの?
そんな偏りに気づき、「出会いの原点に戻って見直そう!」という熱いムーブメント、それが倫理的転回です。
偏見や格差,トラウマに苦しむ人たちと、プロとしてどうリアルに向き合ったらよいのか。
倫理観や道徳,社会正義や価値観がさまざまに揺れ動くこの時代に,心の支援にかかわるすべての人に読んでほしい目からウロコの一冊です。
目次を表示
第1章 はじめに―精神分析の倫理的転回と問いかけ
第2章 なぜわざわざ臨床家になるのか
第3章 患者やクライエントをどのようになおすのか①―「なおす」とは何か
第4章 患者やクライエントをどのようになおすのか②―どのようになおすのか
第5章 苦悩はどこにあるのか
第6章 どのようにして専門家になるのか
第7章 オリエンテーションをどのように決めるのか
第8章 応答の仕方をどのように身につけるのか
第9章 患者とは何者か
第10章 臨床家とは何者か
第11章 臨床家は、『患者』の訴えをなぜ無視できないのか
第12章 あなたは、どこへ向かっているのか
番外編 心はどこにあるのか