内容紹介
何かの問題を抱える人に対し、心理療法は密室で相談をし解決を探るという方向に発展した。が、問題は面接室で起きているのではない。
目次を表示
第1章
「その場で関わる心理臨床」と「体験支援的アプローチ」
第2章
暴力を伴う深刻な事例との「つきあい方」
第3章
不登校の理解と対応――1.家庭訪問の実際と留意点
第4章
不登校の理解と対応――2.当事者の体験発表
第5章
不登校の理解と対応――3.「希望を引き出し応援する」
第6章
発達障害とその周辺
第7章
学校・学級での問題行動――暴力と離席,学級崩壊,反抗性集団化
第8章
学校のいじめ,施設の暴力――それがつきつけているもの
第9章
いじめの事例――現実に介入しつつ心に関わる
第10章
学校・施設等における人間環境臨床心理学的アプローチ
第11章
対人援助のための連携の臨床心理学的視点――ネットワーク活用型援助にあたって心得ておくと役立つこと
第12章
多少の理論的考察――臨床心理行為の現状と課題
第13章
その場で関わる心理臨床を超えて――その1.安全委員会方式の実践
第14章
その場で関わる心理臨床を超えて――2.児童福祉法改正と施設内虐待の行方~このままでは覆い隠されてしまう危惧をめぐって~
第15章
その場で関わる心理臨床を超えて――3.NPO法人九州大学こころとそだちの相談室「こだち」の取り組み
終章
くりかえし,くりかえし,その先に