内容紹介
問題行動は「愛着の叫び」である。愛着に課題のある子どもを救い、子どもと教師の関係を立て直す「チーム学校」の具体的実践指針。
版元コメント
愛着障害について、医療の専門家による解説書は多く刊行されています。
一方、本書の特徴は、教育現場で生まれ、教育現場にカスタマイズされた愛着対応の具体策を伝えるところにあります。
本書の著者は、著名な愛着理論の研究者・米澤好史氏に長年にわたって師事し、全国50校以上の校内研修、200件近い個別相談を通して、現場教師とともに愛着対応の実践を積み重ねてきました。
その著者が自身の実践をふまえて、「教師の/教師による/教師のための愛着対応・愛着教育」の実践的指針を提案します。
目次を表示
■第一章 学校現場でできる愛着の理解と支援の第一歩
(1)誰にでも愛着の課題はある──3つの愛着スタイル
(2)行動の背景にあるもの――3つの要素で生まれる問題行動 ……ほか
■第二章 愛着障害・愛着課題がある子にチーム学校でどう対応する?
(1)愛着障害・愛着課題の子どもへの対応・基本原則「先手と主導権」
(2)集団で考える愛着支援 ……ほか
■第三章 愛着修復の視点で行う学級経営
(1)授業の中でひとりひとりに特別な関わりを
(2)役割付与支援──全ての子に有効な支援方法 ……ほか
■第四章 愛着から起こる問題行動──チーム学校としての事例別の対応例
(1)愛着の視点を大切にした不登校への対応
(2)離席・エスケープ(教室からの意図的な逃避)対応 ……ほか
■補 章 逸らす技術、感情教育、セリフを用意しておく
(1)逸らす支援──後手から先手へ
(2)感情教育
(3)セリフを決めて対応しよう ……ほか