登録日:2026/7/24
聴覚障害児の心理・生理・病理
- 出版社
- 北大路書房
- 発売日
- 2026/2/12
- ISBN
- 9784762833113
- ASIN
- 4762833118
- 概要・目次
- 出版社情報なし
補足情報
国立国会図書館サーチに収録されている書誌情報を表示しています。
- タイトル読み
- チョウカク ショウガイジ ノ シンリ セイリ ビョウリ
- 著者読み
- タバル, ケイ、モテギ, マサトモ、イグチ, アキコ
- 形態情報
- 248p ; 21cm
- 資料種別
- 図書
要約・抄録・解説
type : book
openBDに収録されている書誌情報を表示しています。
- サブタイトル
- 一人ひとりを理解するための基礎知識
- ページ数
- 260ページ
- 価格情報
- 3,000円(税抜)
内容紹介
きこえ,手話も含めたコミュニケーション,読み書き,認知発達など幅広い視点から聴覚障害を理解する。特支免コアカリ対応。
目次を表示
はじめに 第Ⅰ部 聴覚障害児のきこえ 第1章 きこえを理解するための基礎知識 第1節 聴覚のメカニズム 1.聴覚系の概要/2.外耳/3.中耳/4.内耳/5.聴覚伝導路/6.聴覚中枢 第2節 聴覚心理学 1.情報処理の流れ/2.閾値と聴力レベル/3.ラウドネス/4.マスキング/5.両耳聴と音源定位/6.カテゴリー知覚/7.音韻修復/8.音の情景分析/9.カクテルパーティー現象/10.視聴覚統合 第2章 きこえを理解するための音響学的基礎 第1節 音響学の基礎 1.音とは/2.波の基礎知識/3.音波の特徴/4.音の3大要素/5.物理量と感覚量 第2節 音声学の基礎 1.音声の単位/2.日本語の発声/3.音声の音響分析 第3節 音響学的視点からみた教室環境 1.教室内で生じる音/2.教室内のSN比/3.教室以外の音環境 第3章 きこえの問題を理解するための病理学的基礎 第1節 きこえの問題とは 1.きこえの問題の多様性/2.個人要因と環境要因との相互作用 第2節 聴覚障害の分類 1.難聴の基本的な分類/2.発症時期による分類/3.器質性難聴と機能性難聴 第3節 遺伝性難聴と非遺伝性難聴 1.遺伝性難聴/2.非遺伝性難聴 第4節 難聴の原因となる疾患 1.伝音難聴をきたす疾患/2.感音難聴をきたす疾患/3.その他の難聴 第5節 聞き取り困難症 1.LiDの実態/2.LiDの背景要因/3.LiDの診断および評価 第4章 聴覚障害児のきこえの評価 第1節 評価の前提となる考え方 1.聴能という考え方/2.聴覚・聴能評価の目的 第2節 聴覚・聴能の評価 1.基本的な聴力検査/2.乳幼児や幼児を対象とした評価/3.他覚的検査による評価/4.日常場面を加味した評価 第5章 聴覚障害児の聴覚活用 第1節 聴覚を活用する意義 第2節 補聴器・人工内耳等の補聴機器 1.補聴器/2.人工内耳/3.補聴援助システム 第3節 聴覚障害児のきこえの特徴 1.聴能の発達/2.聴覚障害児における聴覚心理学的な能力/3.聴覚障害児における多様な聴覚活用 第Ⅱ部 聴覚障害児のコミュニケーション 第6章 コミュニケーションの発達を理解するための基礎知識 第1節 コミュニケーションの発達を支えるもの 1.コミュニケーションとは/2.環境要因の影響/3.大人の関わりの特徴と役割 第2節 前言語期のコミュニケーション革命 1.他者と注意を共有したコミュニケーションの始まり/2.運動発達とコミュニケーションの広がり 第3節 ことばによるコミュニケーションの広がり 1.ことばを獲得するとはどういうことか/2.幼児期前期:ことばを増やしていく/3.幼児期後期:ことばを場面や人に合わせて使う 第7章 聴覚障害児におけるコミュニケーションの発達 第1節 聴覚障害児のコミュニケーションの特徴 1.聴覚障害児とその家族をめぐる課題/2.情報入手の特徴とコミュニケーション/3.言語獲得に関わる発達的課題 第2節 多様なコミュニケーション方法の活用 1.コミュニケーションにおける基本姿勢/2.各コミュニケーション方法の特徴 第3節 手指コミュニケーションの発達 1.手話の言語獲得過程/2.指文字の習得過程 第8章 手話を用いたコミュニケーション 第1節 手話の言語的特徴 1.手話の発音/2.特徴的な文法表現 第2節 音声日本語との差異からみる手話コミュニケーションの特徴 1.手話と日本語の語彙の意味範囲の違い/2.手話における情報の提示の順/3.手話を用いたコミュニケーションの留意点/4.手指日本語を用いることで生じるコミュニケーションギャップ 第3節 手話コミュニケーションの評価 1.一般的な発達検査を手話で行う場合の留意点/2.手話の言語発達の評価/3.日本手話文法理解テスト 第Ⅲ部 聴覚障害児の読み書き 第9章 読み書き能⼒を理解するための基礎知識 第1節 現代社会における読み書き能⼒の意義 1.OECD生徒の学習到達度調査(PISA)について(2000~2022年までの推移)/2.全国学力・学習状況調査等について/3.読み書き能力と収入,QOL 第2節 認知モデルからみる読み書き能力の構成要素 1.読みのモデル:Simple View of Readingから/2.書きのモデル:Individual-Environmental Modelから 第3節 聴覚障害児教育における読み書き能力の位置づけと状況 第10章 読み書きにおける音韻面の発達 第1節 音韻意識とは 第2節 聴覚障害児の音韻意識の発達 1.聴覚障害児の音韻分解の特徴/2.聴覚障害児の音韻抽出の特徴 第3節 聴覚障害児の音韻意識と語や文の読み書きとの関連 1.文字との関連/2.読みとの関連/3.書きとの関連 第4節 聴覚障害児の音韻意識の発達を促すには 第11章 読み書きにおける語彙⾯の発達 第1節 読み書き能力と語彙の関係性について 第2節 聴覚障害児における語彙発達の状況 第3節 書きことばからみた聴覚障害児における語彙発達の特徴 1.仮名つづり等からの検討/2.漢字の読み書き発達からの検討 第4節 生育環境・関わり方について 第12章 読み書きにおける統語・語用の面の発達 第1節 聴覚障害児の読み書きにおける統語能力の発達や特徴 1.受動文(受身文)/2.格助詞/3.関係節文 第2節 聴覚障害児における文章の読み書きの発達や特徴 1.聴覚障害児における文章の読み/2.聴覚障害児における文章の書き 第3節 聴覚障害児の読み書きの発達のために 第Ⅳ部 聴覚障害児の認知・社会性 第13章 聴覚障害児の認知 第1節 認知に関する基礎的知識 1.知能とその評価/2.知的能力に影響を与える要因/3.認知発達の理論/4.認知機能の変数 第2節 聴覚障害児における認知面の特徴 1.聴覚障害児の知能/2.聴覚障害児の実行機能/3.聴覚障害児のワーキングメモリ/4.発達・教育的支援の視点 第14章 聴覚障害児の社会性 第1節 社会性とアイデンティティの発達 1.社会性の発達/2.アイデンティティ/3.自己理解・他者理解の発達と社会性 第2節 聴覚障害児の社会性とアイデンティティ 1.聴覚障害児の社会性とアイデンティティの発達/2.聴覚障害児・者のアイデンティティの多様性と形成過程/3.手話と文化的アイデンティティ/4.デフ(ろう)・コミュニティの意義/5.難聴者の中間的立場 第3節 聴者との関わりと聴覚障害児の社会性の発達 1.聴者社会における聴覚障害児の発達環境と心理的影響/2.社会性の発達に必要な力/3.言語的・情緒的リスクと偶発学習の制限 第4節 合理的配慮とセルフアドボカシー 1.合理的配慮の意義と制度的背景/2.困りごとの認識とセルフアドボカシー(自己権利擁護)の育成/3.アクセシビリティと情報保障/4.就労場面における課題と支援 おすすめ書籍 引用・参考文献 索引 コラム コラム1 家庭と医療,関係機関との連携 コラム2 専門職間に必要な共通理解のために—教員経験もある言語聴覚士から コラム3 学校以外の居場所づくり:地域について—当事者および当事者の親の立場から コラム4 チームで問題を解決する!—ろう学校および難聴学級の学校教員の立場から コラム5 当事者の声を社会へ!—当事者,当事者団体としての立場から
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